俳優の明桂南(ミョン・ゲナム)、ムン・ソングン氏が参加した中で、「朝鮮(チョソン)日報のない美しい世界(チョアセ)」と組織を統合したネチズンの集まり「生活政治ネットワーク国民の力(www.cybercorea.org)」が19日、忠清南道燕岐郡鳥致院邑(チュンチョンナムド・ヨンギグン・チョチウォンウプ)の青少年修練院で創立総会を開き、政治・言論改革に向けた活動に入ると21日明らかにした。
「国民の力」は創立宣言文で、「昨年ワールドカップやロウソク集会デモ、大統領選挙で見せた国民参加の力を基に、透明な政治哲学と改革性を持つ政治家を支持し、腐敗し反改革的な政治家を明確にする」としながら、「これとともに、国民の考えを歪め、事実をわい曲する守旧マスコミの実態を明らかにするために、積極的な活動を行う」と明らかにした。
続いて、国民の力は政治改革のために、04年の総選挙で推薦落選運動と選挙法改定運動をはじめ、政治家のファンクラブ推進運動などを行うことにした。
また、ホームページで「最高」と「情けない」政治家を選定する一方、議員の立法活動、腐敗の疑い、反民主行為などを調査して、今年12月までに第1次落選対象者名簿を発表し、来年2月に落選対象者を確定することにした。
現在、同組織のホームページには康錦実(カン・グムシル)李在禎(イ・チェジョン)、千正培(チョン・ジョンベ)、金斗官(キム・ドゥグァン)、任鍾鉊(イム・ジョンソク)、鄭允在(チョン・ユンジェ)、李滄東(リ・チャンドン)、秋美愛(チュ・ミエ)、宋仁培(ソン・インベ)、趙舜衡(チョ・スンヒョン)と10人政治家ファンクラブが結成されている。
国民の力はまた、ホームページを通じて、争点となる問題を取り扱った日刊紙の記事にネチズンが点数を付けて、東亜(トンア)、朝鮮、中央(チュンアン)日報の社説とコラムを批判する予定だ。
同組織の会員数は現在約2300人で、17日の創立総会には明桂南、ムン・ソングン氏が平会員の資格で出席した他、野党ハンナラ党の金洪信(キム・ホンシン)国会議員、金栄大(キム・ヨンデ)改革国民政党事務総長などおよそ250人が参加した。
孫曉林 aryssong@donga.com






