Go to contents

米、イラクに終戦後6ヵ月以上駐留を示唆

Posted April. 07, 2003 22:04,   

米国はイラク戦争が終わった後も6ヵ月以上イラクに長期駐留することを示唆した。

ウォルフォウィッツ米国防副長官は、6日、米英連合軍がイラクの新政権に権力を委譲するのに6ヵ月以上必要だと明らかにした。米紙ニューヨーク・タイムズは、7日付けで、ウォルフォウィッツ副長官の発言は、戦後の国連の中心的役割を全面的に排除したものと分析した。

ウォルフォウィッツ副長官は、同日、米フォックステレビのインタビューで、「湾岸戦争の後、イラク北部でクルド族住民に自治権を委譲するのに6ヵ月かかった。イラク戦はいっそう複雑で、それよりも時間がかかるだろう」と語った。

ウォルフォウィッツ副長官はさらに、終戦後に取るべき第一の措置として、連合軍が主導する行政機構の設置を取り上げ、これらの行政機構は、最終的にイラク国民に委譲されると説明した。イラクの過渡期の行政機構は、合法的なイラク政府の発足に向けた架け橋の役割をすると述べた。しかし、現段階で具体的な委譲日程はないとつけ加えた。

同副長官は、国連の役割について「国連はイラク人を支援する装置になり得る」と述べた。フランス、ドイツ、ロシアなどが、イラクの再建作業に参加するかという質問には、「イラクの合法的な政府が迅速にその問題を決定することを望む」と答えた。

一方、米国は亡命したイラク人や内部の反体制人物で構成された新イラク軍の編成に乗り出していると、ワシントンポスト紙が7日付で伝えた。

イラクの反体制団体であるイラク国民会議(INC)所属の軍人数百人が、バグダッド南部のナシーリヤに到着したと、INCが6日明らかにした。このイラク軍は、南部と北部で米中央軍のフランクス司令官によって統制され、通訳や連絡兵として活躍することになると、INCが説明した。

この中で注目される人物は、アーメード・チャルラビ。彼は反フセイン陣営の6派の一つであるINCを率いる人物だ。米国防総省がチャルラビ氏を未来のイラク首相として訓練させるという推測も出ている。国防総省関係者らは、チャルラビ氏がイラクの民主化を導く有能な熟練された政治家だと主張している。しかし、米中央情報局(CIA)と国務省側は、「彼はイラク内部で支持を得ていない」と対立している。



朴惠胤 parkhyey@donga.com