三星(サムスン)生命が「バスケットボール名門」のプライドを守り、優勝へ一歩前進した。春川(チュンチョン)湖畔体育館で10日行われた韓国女子プロバスケットボール冬季リーグチャンピオン決定戦(5戦3先勝制)、三星生命とウリ銀行の第一戦。
女子プロバスケ通算5回目の優勝を狙う三星生命はピョン・ヨンハ(26得点、3点シュート6)とゲント(27得点)の活躍で、ウリ銀行を89−78で下した。シューティング・ガードのピョン・ヨンハは2点シュートの成功率(25%)より高い55%の3点シュート成功率を記録し、危機の度に貴重なシュートを成功させチームを救った。
これで三星生命は、短期戦では1勝以上の価値を持つ第一戦を勝ち取り、機先を制した。第二戦は12日、三星生命のホームである水原(スウォン)体育館で行われる。
三星生命は、レギュラーリーグでウリ銀行に4戦全敗を喫した苦い経験がある。この日、雪辱に向けて三星生命が出した切り札は、ゾーン・ディフェンスを巧みに使った2−3マッチアップゾーンだった。
この守備で、三星生命は試合序盤からウリ銀行の攻撃ルートを徹底的に遮断した。さらに、ポイントガードのイ・ミソンが12得点、6リバウンド、5アシスト、4スティールと攻守に貢献し、センターのキム・ゲリョンも16得点、6リバウンドと活躍した。
ウリ銀行のパク・ミョンス監督はチャンピオン決定戦を前に、8日、髪を短く切り戦意を燃やしたが、三星生命の老練さに惜敗を喫した。
第1クオーターで12−1と大幅にリードし幸先の良いスタートを切った三星生命は、安定した守備と全選手の活躍で、前半を45−41で終えた。第2クオーター後半には朴インギュ監督がテクニカル・ファウルを2つ犯して退場、危機を迎えた。しかし、三星生命には韓国代表ガード出身のチョン・ミラ・コーチがいた。朴監督と同年輩のチョン・コーチは、落ち着いて指示し、選手たちの動揺を防いだ。
後半、一時はウリ銀行に逆転を許した三星生命だが、第3クオーターを65−58で終えた。第4クォーター中盤にはピョン・ヨンハがゴールネットから7m地点で放った長距離シュートが2つ成功し、試合終了5分36秒前80−63でリード、勝利を決めた。
金鍾錫 kjs0123@donga.com






