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盧大統領、「改革人事」で検事たちの要求を拒否

盧大統領、「改革人事」で検事たちの要求を拒否

Posted March. 09, 2003 22:25,   

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は9日「先に制度改革、後で検察人事」という現場検事たちの要求を正面から拒否した。

盧大統領はこの日午後、ソウル鍾路区世宗路(チョンノグ・セジョンノ)にある、政府中央庁舍19階の大会議室で開かれた「全国検事たちとの対話」の席で、「人事機構を再編して検察人事を断行するためには、3、4カ月はかかる。今回の人事は予定通り断行する計画なので、信じて付いてきてほしい」と述べた。盧大統領の注文を検事たちが受け入れるかどうかが注目される。

盧大統領と検事たちはこの日、検察の人事委員会構成など検察の人事と捜査の政治的中立性の確保策について話し合ったものの、双方の主張の隔たりを埋めることはできなかった。

この日の午後2時から始まった討論には、盧大統領と現場検事の代表10人が討論に参加し、30人が陪席して約1時間50分ほど、熱の入った討論が行われた。康錦実(カン・グムシル)法務部長官と文在寅(ムン・ジェイン)大統領民情首席秘書官なども陪席した。

検事たちの「先に制度改革、後で検察人事」要求について、盧大統領は「検察の人事権は大統領と長官に与えられた合法的な権限だ」とし、「今回の人事は大統領と長官が多くのチャンネルを通じて収集した情報に基づいて行うしかない」と言い切った。

また、検事たちは、盧大統領と康長官に「長官と検察幹部の何人かが会見し人事案を組む密室人事をせずに、検事と外部の人物などが参加する検察人事委員会を通じて、人事案が作られなければならない」と主張した。

しかし、盧大統領は「現在の検察人事委員会委員の中には、人事対象である検事たちが含まれていて、人事委員会を新たに構成しなければならない。新しい人事委員会構成には時間がかかるため、大統領の権限である人事権を予定通り行使する」と明らかにした。また盧大統領は、「検察人事委員会は検察指揮部、部長検事、平検事の人事委員会に分けて構成する方針だ」と述べた。

盧大統領はこれとともに、「(以前の)他の大統領がすべて行使した人事権をどうして私にだけ行使しないように要求するのか。今の検察首脳部が数カ月さらに維持されれば(検察が)果してよくできるのか」と反問、今の検察首脳部に対する極度の不信感を示した。

検事たちは盧大統領に、△法務省長官の人事提案権を検察総長に移管△外部の人と現場検事たちが参加する検察総長推薦委員会の構成△法務省長官の検察総長に対する個別事件の指揮廃止△検事の身分保障などを提案した。

特に検事たちは、「検事に対する人事提案権を法務部長官が持っているため、検事が所信を持って政治的な事件を捜査する場合、人事で不利益を受けてきた」とし、人事提案権の検察総長への委譲を力強く要求した。

しかし、盧大統領は「権力機関である検察に対する文民統制のために、法務部長官が人事提案権を行使する」とし、「これまで検察が法務部を掌握して文民統制ができなかった」と述べ、検事たちの主張を否定した。

一方、検事長級の最高検察庁幹部たちはこの日午後、ソウル瑞草区瑞草洞(ソチョグ・ソチョドン)にある最高検察庁庁舍に出て、それぞれ執務室でシンポジウムを見守った後、金珏泳(キム・ガギョン)検察総長と一緒に緊急会談を行った。

この席で検事長たちは、盧大統領が検察上層部に対して不信感を持っており、人事をそのまま断行するという発言について、集中的に論議したという。



河宗大 李明鍵 orionha@donga.com gun43@donga.com