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盧武鉉氏、第16代大統領に就任 「平和と繁栄と跳躍の時代を切り開こう」

盧武鉉氏、第16代大統領に就任 「平和と繁栄と跳躍の時代を切り開こう」

Posted February. 25, 2003 22:01,   

(盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏(56)が25日、任期5年の第16代大統領に就任した。

盧新大統領は同日午前11時、国会議事堂前広場で行われた就任式で、新政権がキャッチフレーズとする国民参加型の「参与の政府」の発足を宣言し、「新政府は改革と統合の下、国民と共に民主主義、均衡ある共生型社会、平和と繁栄の北東アジア時代を切り開いていく」と強調した。

盧大統領は「平和と繁栄と跳躍の時代へ」と題した就任演説で、「われわれは長い間辺境の歴史に満足せねばならなかったが、新しい転機を迎え、21世紀の北東アジア時代の中心として跳躍する機会が訪れた」と述べ、北東アジアにおける「繁栄の共同体」「平和の共同体」構想を明らかにした。

盧大統領は、「真の意味での北東アジア時代を切り開くためには、まず、制度的に韓半島に平和が定着されねばならない」としながら、▲対話による解決▲相互信頼と互恵主義▲韓半島問題では南北朝鮮が当事者だという原則の下、国際協力を追求▲国民参与の拡大と超党派の協力−という「対北朝鮮平和繁栄政策の4原則」を示した。

盧大統領は、北朝鮮の核問題について「北朝鮮は核開発計画を放棄せねばならない。北朝鮮が核開発計画を放棄すれば、国際社会は北朝鮮の望む多くのものを提供するだろう」と述べ、北朝鮮に「北朝鮮は核兵器の保有か、それとも体制安全と経済支援か、選択せねばならない」と迫った。対米関係では「われわれは韓米同盟を発展させ、互恵平等の関係へ成熟させていく」と語った。

続いて、盧大統領は「これからは反則と特権がまかり通るようなことがあってはならない。正義が守られず、機会主義者が権力を得る歪んだ風土は清算されねばならない」と述べ、「原則が尊重される信頼社会、正々堂々と努力する者が成功する社会を作ろう」と呼びかけた。

新政権の改革については「政治から変わらねばならず、対話と妥協の下、問題を解決する政治文化を定着させるため、私から先に野党と対話をする考えだ」と強調した。

さらに、「市場や制度をグローバルスタンダードに合わせて、公正で、かつ、透明に改革し、経済の持続的な成長と健康な社会を目指して不正腐敗をなくしていく」と述べた。

また、盧大統領は「国民統合は新政権の最重要課題であり、地域間の対立をやわらげるため地域に偏りのない人事など、できる限りの政策を取っていきたい」と力説した。

式典には、金大中(キム・デジュン)、金泳三(キム・ヨンサム)、盧泰愚(ノ・テウ)、全斗煥(チョン・ドゥファン)、崔圭夏(チェギュハ)の歴代大統領と3部要人、小泉純一郎・日本首相やパウエル米国務長官、銭其深・中国副首相、ロシュコフ・ロシア外務次官ら内外の約4万5000人が出席し、新政権の発足を祝った。



金正勳 jnghn@donga.com