盧武鉉(ノ・ムヒョン)次期大統領側が、新政権の内閣に野党ハンナラ党の議員を入れる案を検討中であるとされ、実現されるかどうかが注目される。実現すれば、野党議員の入閣は憲政史上初めてのこととなる。
盧次期大統領陣営の申渓輪(シン・ギェリュン)人事特別補佐役は13日、ラジオ放送「平和テレビ」とのインタビューで、「小さな前進でも実現させるためには、(来年の)総選挙までに野党と協議・協調し、野党の理解を求めることが欠かせない」とし、「ハンナラ党議員の内閣への参加も検討しており、(同問題で)ハンナラ党との意見交換を検討した経緯がある」と話した。
しかし、申特別補佐役は「正当な手続きなしにハンナラ党の人物を入閣させると、異様な見方をされかねないため、慎重に検討しなければならない問題だ。議員を引き抜くのかと思われるおそれもあり、言及自体を自制している」述べ、ハンナラ党との協議が前提になるべきだとの点を明確にした。これと関連し、申補佐役は、保健福祉部長官候補に下馬評が上がっているハンナラ党の金洪信(キム・ホンシン)議員の入閣可能性についても、「デリケートな問題で、相手党の協調が切実に必要とされる」との立場を示した。
申特別補佐役は、国家情報院(国情院)長の交代について、「盧次期大統領が、大統領選挙の期間中に、国情院を海外情報分野を強化する方向で転換したいという意見を表明しており、多くの人が候補として取りざたされている」とし、「政府が変わるのだから、原則的には入れ替えるべきだが、すべてを変えなければならないわけでもなく、何月何日までに内閣改造を行うというわけでもない」と話した。
一方、金大中(キム・デジュン)政権下で国情院の第1次長を務めた羅鍾一(ナ・ジョンイル)駐英大使が、10日に一時帰国して盧次期大統領に会っており、17日に再び会うとされ、国情院長に起用するかどうかが注目されている。
李承憲 ddr@donga.com






