ソウル市長選挙と関連し、公職選挙法違反の疑いで在宅起訴された李明博(イ・ミョンバク、写真)ソウル市長に対する初公判が16日に行われた。
ソウル地裁(金庸憲部長判事)の審理で行われた公判で、李市長は「不法広報物の配布を知っていたのか」という検察の追及に対し、「知らない」として公訴事実を全面的に否定した。
李市長は「出版広報会と著書配布などはすべて実務陣に任せていた。不法広報物の配布を指示したことはまったくない」と主張した。
裁判に先立ち、李市長の弁護側は「被告人とまだ公訴事実について十分話し合っていない」と裁判の延期を要請したが、裁判所側は「公職選挙法違反の疑いのある場合、6ヵ月内に裁判を終えることになっている」として、拒否した。
法廷には、李市長の側近30人余りが傍聴に参加した。裁判途中、李市長の支持者と見られる人が大きな声で、検察を非難する発言をし、注意された。
李市長は去年1〜3月、選挙運動員の申鶴洙(シン・ハクス、44、逮捕拘束)氏に、野党ハンナラ党の党本部とソウル市の支部に『絶望だと言うけど、私には希望が見える』という題目の著書5000冊を広報目的で無料で配布させ、2770冊を某教会の信徒らに定価(9000ウォン)の50〜75%だけを受け取って、販売した疑いが持たれている。
検察は去年12月、李市長が6回の召喚にも応じなかったため、公訴時効を20日後に控え、召喚調査なしに、李市長を公職選挙及び選挙不正防止法違反の疑いで在宅起訴した。
次回公判は、2月6日の午後2時。
吉鎭均 leon@donga.com






