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柔道の女王、田村亮子 見事な復活

Posted December. 09, 2002 22:48,   

やわらちゃん、こと「柔道の女王」田村亮子(27)は健在だ。

昨年の突然のひざの負傷に続いて、今年4月には全日本選手権大会での衝撃的な敗北。このため、今年、日本列島は「田村時代は幕をおろすか」という話でもっぱらだった。

田村の敗北は、日本だけではなく、世界の柔道界の話題でもあった。田村は17歳の時の92年にキラ星のように現れ、バルセロナ五輪の銀メダルを獲得し、93年と95年には世界選手権を連続して制覇した「世紀の柔道の女王」だったからだ。

96年にアトランタ五輪の準決勝まで80連勝を記録していた田村は、決勝で会った朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のケ・スンヒに不意の一撃を食らった。しかし、田村は97、99世界選手権大会の優勝と2000年シドニー五輪の金メダルについで、2001世界選手権の優勝で健在を誇示した。世界選手権大会5連覇は世界柔道史上、初の記録。

そのような田村がスランプに陥ったのは昨年末。練習の途中、右ひざのじん帯が故障し、その後遺症のため釜山(プサン)アジア大会の出場権がかかっていた今年4月の全日本選手権大会で福美智子に敗れ、65連勝行進に終止符を打ってしまった。

しかし、田村は8日の2002 福岡国際女子柔道大会で優勝し、不死鳥のように復活した。女子48kg級決勝で今年の釜山アジア大会の金メダルリストの北田佳代に一回の有効一つをとって優勝したのだ。田村は、8強戦で2回、欧州チャンピオンとなったプレデリク・ジョシネ(フランス)を破った後、4強戦では、自分に手痛い敗北を喫させた福美を相手に効果2つをとって見事に雪辱した。

田村は、今回の大会の優勝で福岡大会に12回参加してすべて優勝する金字塔を打ち立てた。通算204勝5敗、97.6%という驚異的な勝率の主人公である田村は優勝後「真のチャンピオン戦は、いつもわたし自身との戦いだ。ここ4ヶ月間、最善をつくしたことが、よい結果につながった」と話している。

田村亮子は、2年前から交際中の日本のプロ野球、オリックスブルーウエーブの外野手、谷選手(29)と来年春結婚する。そして来年は、世界選手権大会6連覇、2004年には五輪2連覇の大記録に挑戦する。



金尙浩 hyangsan@donga.com