
世界女子プロゴルフの「二頭馬車」朴セリ(テイラーメード)とアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の初ラウンド対決は、あっけなくも朴セリの完勝で終わった。
米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのスポーツトゥデーCJナインブリッジ・クラシック(賞金総額150万ドル)。
25日、済州(チェジュ)道で行われた第1ラウンドでの朴セリは、1番ホール(パー4)を気持ちよくバーディーで切り、機先を制した。朴セリが4mのバーディーパットを成功させたのに対して、ドライブショットをOB境界近くの左ラフに落としたソレンスタムは、3オン2パットでボギーとなり初ホールから2打差。
3番ホール(パー5)で2mのバーディーパットがホールカップを回って出てきてパーにとどまると、ソレンスタムは顔をしかめた。朴セリは4番ホール(パー4)で、ピンから1m離れた地点に2オンさせて、2度目のバーディーをつかみ、3打差に。
朴セリが、5番ホール(パー4)で初バーディーをつかんだソレンスタムの追い上げを挫折させたのは、6番ホール(パー4)。向かい風にあたりながらピンから1m50cm地点に2オンさせた朴セリは、難なくスコアを伸ばし、同ホールでパーにとどまったソレンスタムと再び3打差に広げた。
7番ホール(パー3)のグリーンで見事なチップイン・バーディーで4打差まで広げた朴セリにも危機はあった。8番ホール(パー4)でグリーンまで120ヤード程度残して打った第2ショットが、グリーンを越えるのかと思ったらさらにカート道路まで越えて土の地面に落ちたのだ。
朴セリは、競技委員に「ペナルティ打なしのドロップ」が可能かと問い合わせたが、受け入れられなかった。泣きっ面にハチで、第3ショットがグリーンの境界に差し掛かるところに落ちた。
しかし、朴セリのグッドショットのハイライトは、まさにこの危機的な状況から出た。ピンまで5mのところで打ったチップショットが、そのままホールカップに吸い込まれたのだ。バーディーよりも貴重なパーだった。
11番ホール(パー4)で朴セリは初めてボギーになった。しかし、朴セリは、12、13番ホールの難しいライで、驚くべき集中力を発揮し、パーバットを連続的に成功させた。気勢を上げた朴セリは、15番ホール(パー4)と16番ホール(パー4)で連続バーディー。さらに最後の18番ホール(パー5)では、持ち味の長打を活かして簡単に9つ目のバーディーを取りファンの喝さいを受けた。
安永植 ysahn@donga.com






