今やっとアメリカンリーグになれてきたのか。
朴賛浩(パク・チャンホ、29、テキサスレンジャーズ)がシーズン初連勝を飾り、指の負傷から復帰後の上昇ムードを続けている。
朴賛浩は29日、アーリントン・ボールパークで開かれた大リーグ、ボルティモア・オリオールズとのホームゲームに先発で登板して7イニングに、7安打、8奪三振、2四球、2失点と好投し、シーズン6勝目(6敗)を上げた。24日、強豪ニューヨーク・ヤンキース戦での勝利に続く2連勝
朴賛浩のボルティモア戦での勝利は2つの意味を持つ。まずは、「ホームジンクス」から抜け出したことだ。LAドジャース時代、特にホームゲームで強みをみせた朴賛浩は、テキサスのユニフォームを着てからは逆にホームゲームで最悪のピッチングをみせた。この日の試合以前まで、ホームゲームで3勝3敗に平均自責が実に9.13。ホームで「クオリティーピッチング(先発で6イニング以上を投げ、3失点以下に抑える投球)」をみせたのは、今年の10のホームゲームのうち今回が初めてだった。
2つ目は自信を取り戻したことだ。不安定なピッチングでコーチングスタッフからまったく信頼を得ていなかった朴賛浩は、2試合連続で安定的なピッチングをみせ、回復の可能性を証明した。特に、大リーグ最高チームのニューヨーク・ヤンキースを抑えたことが自信を取り戻す決定的なきっかけとなった。「買い被られた投手」という汚名をすすぎ、やっとエースとして踊り出る土台を築いたわけだ。
いつものようにスタートは不安だった。朴賛浩は1回、へアストンに右中間3塁打を浴びるなど3連続安打で1失点し、8試合連続1回に失点した。しかし、2死満塁で凡打を誘導し、危機を逃れた朴賛浩は、2回から4回までは1つの安打も奪われずにほぼ完璧なピッチングを続けた。
最高球速は150キロにとどまったが、ヤンキース戦で効果を得たカーブがまたも威力を発揮した。ストライクゾーンぎりぎりで落ちるボールの前で、ボルティモアの打者たちは空振りをするだけだった。5回連続2塁打でさらに1失点したが、6回と7回を無失点で抑え、4−2でリードしたまま8回のマウンドをリッチリッチー・ロドリゲスに譲った。テキサスの5−3勝利。
朴賛浩は、大リーグがストライキに入らなければ、来月3日、ヒューストン・アストロズ戦に登板する。
金相洙 ssoo@donga.com






