金大中(キム・デジュン)大統領は15日「政治資金の透明化とカネのかからない選挙に向けて、選挙公営制の大幅な拡大が必要だ。政権は早い時期に、このための制度的装置を設けなければならない」と述べた。金大統領は、忠清南道天安市(チュンチョンナムド、チョンアン)の独立記念館で行われた第57回光復節(独立記念日)記念式典で、張大煥(チャン・デファン)首相代理が代読した祝辞を通じて「政府は、今年を先進選挙文化の定着元年とし、地方選挙と再補欠選挙のように大統領選挙も実施する」と述べた。
金大統領は、第7回南北閣僚級会談の結果について「意味のある合意に至ったが、重要なことは実践だ。6・15共同宣言は南北間の約束であるばかりでなく、国際社会に対する公開の約束であっただけに、必ず守られなければならない」と強調し、金正日(キム・ジョンイル)総書記の答礼訪問を促した。
金大統領はさらに「来年からは均衡予算を編成して国債の発行を中止し、健全な財政基調を回復させる一方、公的資金の償還計画も立てる。これらの課題は、韓国の経済体質を丈夫にし、次期政権の負担を減らすだろう」と述べた。また、週休2日制について「民間にある程度広がっているが、各界の意見を収れんしつつ、合理的な制度への定着をはかる」と述べた。
金大統領は「残りの任期の間、初心の姿勢で改革をしめくくり、任期が終る日まで国民から与えられた責務を果たすために最善を尽す。安定的な国政に向けて、国会など政界にも直接的に協力を求める」とつけ加えた。
李哲熙 klimt@donga.com






