携帯電話国際ローミング清算所、来年下半期に設立へ

韓国内で使っていた携帯電話を海外でも使える「国際ローミングサービス」の料金精算を行う国際ローミング精算所が韓国内に設けられる。

情報通信部（情通部）は８日、ＳＫテレコム、ＫＴＦ、ＬＧテレコムの携帯大手３社が国際ローミング精算所の設立原則に合意する了解覚書（ＭＯＵ）を交換したことによって、早ければ来年下半期に国際ローミング精算所が設立されると発表した。

国際ローミング精算所は、各国の移動通信体企業のローミングデータ処理と通話料精算を担当する専門会社で、韓国は符号分割多重アクセス（ＣＤＭＡ）サービスを基盤とする精算所の設立を進める計画。

情通部の閔元基（ミン・ウォンギ）通信業務課長は「国際ローミング精算所を設けることによって、アジア・大洋州中心のＣＤＭＡベルトを拡大し、ばく大な精算手数料の収入が期待できる」と述べた。

金泰韓 freewill@donga.com