京畿城南市盆唐(キョンギ、ソンナムシ、ブンダン)のパークビューマンション不正事件を捜査中の水原(スウォン)地検特捜部(郭尚道・部長検事)は2日、林昌烈(イム・チャンヨル)前京畿道知事の夫人、朱恵蘭(チュ・へラン)氏が、パークビューマンション建築施行会社代表から建築許可の口利きの見返りに1億ウォンを受け取っていた容疑で、朱氏を召喚し、取り調べている。
検察は早ければ3日にも、朱氏に対し斡旋収わいの容疑で逮捕状を請求する方針だ。
検察によると、朱氏は、昨年初めにパークビューマンションの建築施行会社であるH1開発代表洪元杓(ホン・ウォンピョ)氏から建築許可の口利きの依頼を受け、その見返りに1億ウォンを受け取った容疑。
検察関係者は「朱氏は被疑者であり、帰宅させる考えはない」と語った。
検察はまた、パークビューマンション土地用途変更の口利きの見返りに、パークビューの建築会社から巨額のかねを受け取っていた容疑(弁護士法違反など)で、前城南市議会議員チェ某容疑者(48)を逮捕した。
検察は、パークビュー建築会社の依頼を受けて、チェ氏にカネを渡したG建設の幹部であるチェ某容疑者もともに逮捕した。
前市議のチェ容疑者は、99年11月〜2001年9月に、H1開発代表の洪氏の依頼を受けたG建設幹部チェ氏からパークビューマンションの用途変更と建築許可がスムーズに進むように依頼を受け、その見返りに1億ウォンを受け取った容疑を持たれている。
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