ワールドカップ(W杯)準決勝チームが出そろい、栄誉の「ゴールデンボールを受賞する最高のスターらも徐々に見えてきた。
82年のスペイン大会から最優秀選手(MVP)に与えられてきたドゴールボールは、得点王に与える「ゴールデンシュー」とともにW杯最高の個人賞。各国取材記者団の投票で決定する。
普通ゴールデンボールの受賞者は優勝チーム出身であるのが慣例。もちろん、90年と98年大会ではイタリアのスキラチとブラジルのロナウドが、優勝チームの選手らを抜いてMVPになったこともあるが、ゴールデンボールを受賞するためには、まず自分のチームを優勝に導くのが有利だ。
準決勝を控えている韓国とドイツ、ブラジル、トルコで、チームを4強に導いた主役はだいたい8、9人に絞られる。
韓国では安貞桓(アン・ジョンファン)と守護神、李雲在(イ・ウンジェ)を欠かせない。安貞桓は米国戦で同点ゴール、イタリア戦のゴールデンゴールなど強力な2回のゴールで強い印象を与えている。李雲在 は試合当たり0.4点失点に、計17のシューティングを止めて最高のGKに与えるヤシン賞の強力な候補でもある。
W杯4回連続出場の経験を持ち、試合の調整役を果たす主将の洪明甫(ホン・ミョンボ)も、ゴールデンボールのもう一人の強力な候補。
ドイツではこれまで2ゴール、4アシストをしたバラックとGKカーンが目立つ。バラックは米国との準々決勝で決勝ゴールを決めるなど、貢献度でチーム内最高となっている。一方、5試合でたった1失点だけしかしていないカーンもヤシン賞とゴールデンボール賞を同時に狙っている。サウジアラビア戦でハットトリックを達成したクローゼは決勝トーナメントに入ってからは動きが鈍くなり、MVPにはなり得ないという見方がある。
専門家とギャンブラーの予想通りブラジルが優勝すれば、現在5ゴールずつで得点1位タイのロナウドとリバウドがゴールデンボール、ゴールデンシューを全部受賞する可能性が高い。
チームへの貢献度でも優劣を比べにくい。ロナウドは最前方で相手の守備の集中牽制を誘導して仲間が決定的なゴールチャンスをつかむのに貢献し、リバウドは攻撃2線にいながらも試合ごとに1ゴールずつあげている。ブラジルが優勝して2人のいずれかが得点王になれば、残りの一人はおのずとMVPになるとみられる。
トルコにも「スキンヘッド」のハッサンと「モヒカン刈り」のダバラがいる。彼らはチーム内最高スターのハカンが不振に苦しんでいる間、48年ぶりにW杯に出場し祖国の4強入りを果たす奇跡をやり遂げた主役。
1次リーグではハッサンがチームをリードした一方、決勝トーナメント1回戦と準々決勝では1ゴール、1アシストで2回の勝利を導いたダバラの活躍が目立った。今後の試合で、2人が、どういう活躍ぶりを見せるかがカギとなる。
news91@dong.com






