ワールドカップ(W杯)の開幕日が目前に迫り、 「W杯シンドローム」が全国に広がっている。
W杯に関連した各種の商品の販売が急増しており、W杯の応援歌が人気を集めていることから、あちこちで応援歌を応用した奇抜な掛け声が登場している。
W杯最高の人気商品はやはり、「レッドデビル」を象徴するTシャツであるビー・ザ・レッヅ(Be the Reds)。広報用として無料で配布されたものまで含めて、これまでに30万枚余りが販売された。
ソウル・中区(チュンク)のEディスカウントストアのキム・デシク課長(36)は「イングランドとの親善試合以前までは、一日平均1500万枚余りが売れていたが、イングランドと対等な試合を行ってからは、一日平均4000〜5000枚ずつ売れている。一部の売り場では商品がなくて限定販売をしているほどだ」と話した。
韓国サッカー代表チームのヒディンク監督と選手の模型人形も、飛ぶように売れている。去年から人形を生産してきたソウル松坡区(ソンパク)のV会社のチョン・チャンウォン代理(31)は「一時、代表チームの成績不振で人形がそのまま倉庫にたまっていたが、最近は30万個余りも販売された。4月からは新しい人形を作って売っている」と話した。
W杯関連の書籍も飛ぶように売れている。
ソウル・鍾路区世宗路(チョンロク、セジョンロ)の教保(キョポ)文庫の関係者は「最近になって、『サッカー戦争の歴史』『永遠のリベロ』(洪明甫、自叙伝) など20種類余りのW杯関連の新刊書籍が相次いで発売されている。サッカー書籍のコーナーにはいつもお客さんでにぎわっており、関連書籍の売上高も、去年に比べ20〜30%伸びた」と話している。
W杯の応援歌が人気を集めていることから、小学校では教師が授業時間にW杯の応援歌とリズムを教えており、生徒の間では、W杯の掛け声を応用した新しい掛け声が登場している。
釜山(プサン)のM小学校の李某教師(29・女)は「先週から児童にW杯の応援歌に合わせてリズムを教えているが、児童の反応がよくて、退屈がる時は応援歌などを歌っている」と話した。
ソウルのB小学校では、教師がレッドデビルの応援の掛け声である「大〜韓民国、パチパチ パチ」をパロディーし、「ちゃんと列を作ろう、パチパチパチ」を叫びながら児童を指導している。 これに対して、子どもたちは「ペアを変えてほしい、パチパチパチ」とからかったりしている。
吉鎭均 孫曉林 leon@donga.com aryssong@donga.com






