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22番目のアミノ酸「ピセンリシン」発見

Posted May. 28, 2002 22:18,   

新しいアミノ酸が発見され、生物学の教科書が書き直されるようになった。

米オハイオ州立大学のクリースキー博士は、牛の胃腸に生息するバクテリアから新しいアミノ酸を発見しており、分析の結果これまで知られた21のアミノ酸と区別される22番目のアミノ酸だったという研究結果を、米科学専門誌「サイエンス」の最新号に発表した。

クリースキー博士は、バクテリアの一つの遺伝子の中間にある終結コドンでアミノ酸の合成が終わらないという事実を発見した。研究陣は、このコドンが従来の終結信号とは機能が異なると推定し、2年にわたる研究をおこなったところ、ついにここで新しい形のアミノ酸が合成されるという事実を究明した。

研究陣はこのアミノ酸を「pyrrolysin」」と名付けた。

指導教授のマイケル・チャン博士は、今回の研究について「化学者が新しい元素を、物理学者が新しい粒子を発見したことに相当するものだ。さらに近く23・24番目のアミノ酸が発見されるだろう」という見方を示した。



puset@donga.com