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CIA・FBIが中傷合戦 9.11テロ対処めぐり

CIA・FBIが中傷合戦 9.11テロ対処めぐり

Posted May. 27, 2002 23:13,   

米国の二大情報捜査機関である中央情報局(CIA)と連邦捜査局(FBI)が昨年9月の同時多発テロへの事前対処に失敗していたことへの非難が巻き起こっているなか、両機関の間で責任攻防が繰り広げられていると、LAタイムズが26日報じた。

攻防の焦点は、だれがより早く、そして的確にテロ発生に近い情報を入手し、きちんと大統領に報告していたのかだ。

本格的な争いはCIAが先手を打った。FBIフェニックス支部の要員が、テロ容疑者たちが米国内の飛行訓練学校で教習を受ける可能性について警告したにもかかわらず、FBI指導部が安易に対処したことへの非難が高まると、CIAがFBIをねらって「そのような報告が、我々の方に知らされていたなら、より能動的に対処しただろう」としたことがFBIを刺激した。

FBIは即時に「フェニックス支部から上がってきた報告内容の相当部分は、CIAもFBIともに共有していた」と巻き返したのだ。

タイムズは「この2週間に暴露された内容は、両機関の改革努力にもかかわらず両者の間の摩擦はいっそう深刻化しているばかりであることを物語っている」と報道した。

両機関は、来月6日から上・下院の情報委員会による調査を受けることになっている。そのため、調査を前に、自らの功績をアピールし他人の失敗を誇張する手法の泥仕合は当分続くだろうという見方が出ている。



credo@donga.com