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株価急落、830ポイント台に

Posted May. 22, 2002 11:30,   

ウォン相場の下落が続くなか、プログラム売りが集中したことから、株価が2日続けて大幅に下げ、5日間で830ポイント台となった。

21日の総合株価指数は、前日より28.22ポイント(3.26%)安の837.56ポイントで取り引きされた。同日の深夜に締め切られたニューヨーク市場でナスダック指数が2.29%下落した影響で、前日より7.36ポイント低い858.42ポイントで取り引きが開始された後、862.92まで跳ね上がったが、後場になってプログラム売りが集中したため下げ幅が大きくなった。

コスダック総合指数は2.70ポイント(3.4%)も急落して76.65ポイントで取り引きを終えた。値上がりした銘柄は、取引所198、コスダック130にとどまり、値下がりした銘柄は取引所593、コスダック641もあった。

この日、株価が値下がりしたのは株価先物のKOSPI200の先物、6月ものの価格が3.4ポイント(3.14%)下げ、差益を実現するための売りが1328億ウォンも集中したため。外国人が468億ウォンを売り越したことも値下がりの要因となった。

三星(サムスン)電子(−3.78%)、現代自動車(−8.10%)、三星SDI(−7.88%)など輸出大型株がウォン高の影響で大きく下げた。KT(−3.96%)、国民(グクミン)銀行(−1.29%)などは差益を確保するための売りが出て下落した。



洪贊善 hcs@donga.com