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広告景気判断指標 5ヵ月連続上昇

Posted May. 03, 2002 09:04,   

広告景気が5ヵ月連続で好調を見せる見通しだ。

2日、韓国広告主協会が業種別4大メディアの300大広告主を対象に調べた結果、5月の広告景気判断指標(ASI)は122.7で、1月以来5ヵ月連続で上昇した。

2月からは120以上の指数を維持しており、広告景気の上昇に対する期待が強いことが分かった。

ASIが100を超えると、前月より広告景気が上昇すると考える広告主が多いことを意味し、100を割るとその反対の意味を表わす。

メディア別には、新聞(127.5)、テレビ(119.6)、ラジオ(113.1)、雑誌(136.3)、オンライン(116.7)、ケーブルテレビと衛星テレビ(116.6)など、全メディアにわたって広告景気が好転するという調査結果となった。

業種別には、建設・建築資材・不動産(155.1)、ファッション・化粧品(147.5)、飲食料品(132.7)、家電(127.6)、コンピューター情報通信(124.8)などが好転し、流通(61.6)製薬・医療(82.4)などは振るわない見通し。

広告主協会は、5月は広告の需要が最も多い時であり、ワールドカップ(W杯)を前にして広告需要が急増していることがASIの上昇を支えていると分析している。



申致泳 higgledy@donga.com