金大中(キム・デジュン)大統領の親書をたずさえて朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)入りしている林東源(イム・ドンウォン、大統領特別補佐官)特使は5日、北朝鮮との間で、鉄道の京義線(ソウル〜新義州)の連結工事を早期に再開することで、原則的に合意したものとみられる。京義線の工事が再開されれば、これまで中断されていた南北関係が、全面的に改善される契機になるものとみられる。
林特使はまた、離散家族の相互訪問再開と、2回目の経済協力推進委員会を開くことで合意した。
韓国政府高官は「林特使一行は、5日昼頃まで平壌の百花園招待所で行われた実務者会議で、京義線修復問題についての双方の意見の差を縮めるために尽力した。京義線の修復によって、南北間の信頼関係を一段と深めるだけでなく、大量破壊兵器(WMD)問題の解決と、米朝間の対話の再開につながる土台が作られるものと期待している」と述べた。
南北は、近日中に実務者会議を開き、2001年2月の南北軍事実務会談で合意された、非武装地帯の利用に向けた軍事保障合意書への署名と交換を進める模様。同時に南北は、韓半島に危機が迫るのを防ぐために共に努力することで意見が一致したものとみられる。
林特使は日程を1日延ばし6日、板門店経由で韓国にもどる予定。
金影植 spear@donga.com






