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大統領府、李会昌氏に「左派寄り」発言の謝罪要求

大統領府、李会昌氏に「左派寄り」発言の謝罪要求

Posted April. 05, 2002 09:23,   

野党ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)前総裁の「左寄り政権」発言に対して、田允迵(チョン・ユンチョル)大統領秘書室長が4日、公式に反ばくして李前総裁の謝罪を求めるなど、政治理念をめぐる攻防が日ごとに激しさを増している。

田室長は、記者懇談会で「李会昌前総裁は、与野党間の合意や党首会談に参加してきたし、ハンナラ党は、与野党間の党政協議も行なってきた。政府が左寄り政権なら、李前総裁とハンナラ党は、左寄り政権に同調してきたということか」と述べた。

田室長は、また「ハンナラ党が、政府の社会福祉政策を『ポピュリズムだ』、『左寄りだ』と攻撃するが、ハンナラ党が政権を獲得すれば、社会福祉費用は使わないということなのか答えてもらいたい」と述べ、「李前総裁は、発言の真意を明らかにして、国民に謝罪すべきだ」と謝罪を求めた。

さらに「今後このような証拠のない中傷謀略と虚偽宣伝に対しては、適切かつ必要な法的対応を取る」と警告した。

また与党民主党の張永達(チャン・ヨンダル)、李昌馥(イ・チャンボク)、李在禎(イ・ジェジョン)、李浩雄(イ・ホウン)、朴仁相(パク・インサン)、李美卿(イ・ミギョン)議員も、共同声明の中で「李前総裁の発言に対して、必要なら議員職をかけてでも戦う」と述べた。

これをうけ、李前総裁は、「第3の道」の著者であるアンソニー・ギデンズが、金大中(キム・デジュン)政府を中道左派的な政権だと述べている」とし、「金大統領が、韓国戦争を失敗した統一戦争であると表現し、一方的な北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)への支援をしたことをみると、この政府が、自由民主主義を土台にして、国民の自由と人権を国家目標と見なしているのかについて国民が疑念をもっている」と反ばくした。

またハンナラ党の南景弼(ナム・ギョンピル)スポークスマンは、医薬分業、公教育平準化、北朝鮮への譲歩など、現政権の8大「左寄り政策」を示した。

しかし、ハンナラ党の大統領選公認候補の予備選挙に出馬した李富栄(イ・ブヨン)前副総裁の安泳根(アン・ヨングン)スポークスマンは、「左派、右派を明らかにして、保守か進歩に分ける二分法的時代は過ぎた。大統領選戦略で、親北朝鮮論や保革対決構図を採択するなら、これは必敗の選択となるだろう」と語った。



宋寅壽 issong@donga.com · 李哲熙 klimt@donga.com