欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会の消息筋によると、EUは20日に発動した米国の鉄鋼製品に対するセーフガード(緊急輸入制限措置)に対抗して、4月から最高30%の均一関税を一時的に適用させる予定だ。
この消息筋によると、「EUセーフガードの概要」が22日(現地時間)に公開され、「鉄鋼製品を品目によってセーフガードを適用させるよりは、均一に最高30%の関税率を課する内容が含まれるだろう」とし、「少なくとも6カ月間発動する」という。
EU委員会のアンソニ・グッチ・スポークスマンは、「EUが取ろうとする措置は報復ではない」とし、ただ、「米国のセーフガードでEUと同じく打撃を受けることになった中国、日本、韓国などの製品がEUに押し寄せてくるのを防止するため」だと説明した。
EUの統計によると、域内で輸入された鉄鋼は昨年2660万tと、前年より25.4%増加した。反面、EUは昨年45億ドルにのぼる600万t以上の鉄鋼を米国に輸出した。これは米からの収入の28%に当たる。
米国とEUは現在、世界貿易機関(WTO)の手続きにしたがって二国間協議を進めている。EUの提訴で開始された同協議で、両国が60日以内に妥協点を見出せなければ、WTOに紛争仲裁のためのパネル(小委員会)が設けられる。
朴濟均 phark@donga.com






