破産の危機に直面していた米エネルギー会社最大手のエンロン社が、ロバード・ルービン前財務長官に頼んで、財務省に支援を求め、アラン・グリーンスパン連邦準備制度理事会(FRB)議長にも、ケネス・レイ・エンロン社会長から電話がかかってきたことが公開され、「エンロンゲート」が拡大しつつある。
米財務省のミセル・デイビススポークスマンは11日、ルービン前長官がピーター・フィッシャー国内金融担当財務次官に去年11月8日電話をかけてきて、「格付け会社がエンロン社の格付けを下方修正しないようにしてくれることを求めてきた」と明らかにした。
ルービン前長官は、エンロン社の最大債権銀行の一つであるシティグループの共同会長を務めている。
これに先立ち、FRBはレイ会長が去年10月26日、グリーンスパン議長に電話をかけたことがあると11日、公開した。FRBは対話の内容については確認を取ることを拒んだうえで、グリーンスパン議長は、レイ会長と話した後、何の行動も取らなかったことを明らかにした。
エンロン社の株式を保有しているとされるフィッシャー次官も、「ルービン前長官の要請を受け入れなかった」とデイビススポークスマンは強調した。しかし、エンロン社が破産直前に展開したロビ活動ーの規模が米政府を包括するぼう大なものだった点が、衝撃を与えている。
韓起興 eligius@donga.com






