「スージ・キム殺害事件」で身柄を拘束された尹泰植(ユン・テシク)容疑者の政界・官界へのロビー疑惑について調べているソウル地検は、7日、情報通信部(情通部)の某局長と某マスコミ社の記者1人を召喚することを決めた。
検察によると、同容疑者は昨年情通部の某部局に指紋認証システムを無料で設置したが、この際、同局の局長は容疑者の会社、「パス21」の株式200株を夫人名義で額面価格(1株5000ウォン)で取得していたことが分った。これについて同局長は「職務とは関係なく適法な手続きを経て株式を買入れた」と言っている。
検察はまた、尹容疑者が昨年1月に、金大中大統領が開いた「ニューミレニアム・ベンチャー経営家との会合」の行事と、その他の大統領府の行事などに出席する際、影響力を行使した政界・官界の人物がいるかどうかを調べている。
検察は、尹容疑者からテレビ番組の放映と関連した依頼とともに、パス21の株式1000株と現金4000万ウォン、法人カードなどを受け取った容疑(詐欺)で、6日、民放のソウル放送(SBS)の元PDチョン・スヨン(41)容疑者の身柄を拘束した。
チョン容疑者は、昨年1月尹容疑者から「担当PDに依頼し、スージ・キム事件を取り扱った番組が放送されないようにして欲しい」という要請とともに、時価2億ウォン相当の株式1000株を受け取った容疑。
チョン容疑者にはまた、昨年2、3月頃、同じ名目で現金4000万ウォンとパス21の法人カードを受け取り、カードで1170万ウォンを使った容疑も持たれている。
チョン容疑者は、当時尹容疑者に番組の放映を阻止する代価として、10億ウォンを要求した後、株式と現金などを受け取ったが、放送日程は狂わなかったという。
チョン容疑者は「株式を額面価格で買うことにしていたが、まだ代金を払えずにいる。4000万ウォンは尹容疑者が建物の新築費用として投資した金だ」とし容疑内容を否定しているとみられる。
李明鍵 gun43@donga.com · 丁偉用 viyonz@donga.com






