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イスラエル機、パレスチナ警察を空爆

Posted December. 08, 2001 12:24,   

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5日以降パレスチナに対する報復攻撃を一時的に中断していたイスラエルは、48時間ぶりの7日、再び戦闘機でパレスチナ自治区ガザの自治政府警察本部を空爆した。

パレスチナ治安当局は、7日未明、イスラエルがF16戦闘機で警察本部に対して、ミサイルと爆弾を投下、建物2棟が完全に崩壊し、およそ20人が重傷を負ったと明らかにした。

イスラエルはまた戦車と歩兵部隊を前面に出して、ガザ地区の難民キャンプ、ハン・ユニスの南部に侵攻し、住民数人を逮捕、家宅捜索を行っている。今回の攻撃は米ジニ中東特使の仲介のもと、イスラエル政府とパレスチナ自治政府が7日に協議を開催することで合意したなかで再開された。

しかし、パレスチナ関係者は攻撃にもかかわらず、協議が7日予定通り開かれるだろうという見方を示した。

これに先立ち、武装抵抗団体に対する取り締まりに出たパレスチナ当局は、5日夜、イスラム原理主義組織ハマスの精神的指導者、アハマド・ヤシン師(65)の自宅軟禁を阻止しようとするおよそ2000人のハマス支持者と衝突し、この過程でハマス支持者1人が銃撃で死亡した。



朴潤迵 yc97@donga.com