ロシア海域において韓国漁船に対する来年度の漁獲割当て量(クォーター)と操業条件などについて話し合う韓ロ漁業委員会が22日から27日まで、ソウルで開かれる予定だ。
また、南クリル海域の南側(北方4島)での韓国漁船に対するサンマ魚獲得の問題などを取り上げる第2回韓日外交水産当局間会談が21日と22日の二日間、日本の東京で行われる。
海洋水産部(海洋部)の高官は19日、「ロシアと日本が南クリル海域の南側で第3国漁船の操業を禁止することで合意を詰めたもようだ」とし、「今回の韓ロ、韓日会談では、この結果に対する対策を集中的に話し合う計画だ」と述べた。
対策としては、①ロシアが南クリル海域の北側にサンマ代替漁場を提供する案②韓国がロシアと合作会社を設立し南クリル海域の南側で操業を続ける案③日本が南クリル海域の代わり、三陸海域の35ヘリ内でサンマを操業できるよう許容する案ーーなどが浮上している。
ロシア側はこのうち、①案と②案を今会談で提案する可能性が高い。しかし、韓国国内の水産業界は韓ロ合作操業は事実上、不可能であり、代替漁場は経済性が低いため、困るという反応を表明している。
③案は日本政府が受け入れる意思がないとみられることから、韓日ロの3国いずれも満す解決策を出すことは難しいと見込まれる。
海洋部はロシアとの交渉で、△明太3万5000トン△鱈2500トン△鰊3000トン△イカ5000トンなどの昨年水準のクォーター量を確保することに対し問題ないと見ている。柳三男(ユ・サンナム)海洋部長官が先月、ロシアを訪れた際、国家漁業委員会のナズドゥラチェンコ委員長が肯定的な反応を示しているためだ。韓国政府はロシア国内の漁獲量のうち、最も多い明太のクォーターを大幅に増加することをロシア側に提案する方針だ。
千光巖 iam@donga.com






