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相次ぐ真相隠蔽疑惑で、検察内部に強まる危機感

相次ぐ真相隠蔽疑惑で、検察内部に強まる危機感

Posted November. 17, 2001 12:12,   

「鄭鍱逷(チョン・ヒョンジュン)ゲート」と「陳承鉉(ジン・スンヒョン)ゲート」に与党議員と国家情報院(国情院)の高位幹部らが関っているという新たな事実が分かり、検察が当初の捜査で真相を縮小・隠ぺいしようとしたという疑惑が提起されることによって、検察が最悪の危機に置かれた。

ある検察関係者は16日、検察が国情院の高位幹部と与党議員の収賄可能性を縮小・隠ぺいしようとした疑惑が提起されたことに対し「検察の看板を下ろさなければならなくなった状況」だと述べ、危機状況の深刻性を認めた。

与党民主党の李洛淵(イ・ナクヨン)スポークスマンはこの日「鄭鍱逷・陳承鉉事件に対する検察の捜査が不十分だったことが判明しつつある」という見方を示したうえで「大変遺憾に思う」という声明を発表した。与党のスポークスマンが検察の捜査に対しこうした声明を出したのは異例のことだ。

李スポークスマンは「今からでも検察が名誉をかけて一点の疑惑も残らないよう徹底した

再捜査を行い、その結果を明々白々に公開すべき」だとの立場を表明した後「検察総長は国民が納得できるよう一連の状況をまとめたうえ収拾するように」と促した。

検察も同日ソウル地検特別捜査第1部の検事全員を動員し1年ぶりに「鄭鍱逷ゲート」に対する再捜査に乗り出し「できるだけ早期に国民が納得できるだけの結果を発表したい」との姿勢を示したが、内部的には困惑している雰囲気が歴々としている。

一方、再捜査に出たソウル地検特捜第1部は、昨年11月捜査の当時「金銀星(キム・ウンソン)国情院第2次長に1000万ウォンを渡しており、チョン・ソンホン経済課長に4000万ウォンを貸した」と供述した国情院出身の金在桓(キム・ジェファン)前MCIコリア会長に対し出国禁止の措置を取った。

金容疑者は昨年ロビー資金に対する横領の疑いで身柄を拘束された後、今年3月執行猶予で釈放されたが、最近行方を暗ませている状態だ。

ソウル地検の高官は「金容疑者を探し出し調べるのが捜査の第一段階」だとしたうえで「週末まで捜査記録を検討し、来週から関連者らを召喚・調査する」考えを表明した。

同高官は「国情院のチョン課長の口座を一次的に追跡したところ、金容疑者が渡したという4000万ウォンのこん跡は見つけられなかった」とし「関連者に対する口座追跡などを行って、なるべく早期に真相を究明したい」と述べた。



chang@donga.com