Go to contents

「金芳林議員に5000万ウォン、国情院課長に4000万ウォン」

「金芳林議員に5000万ウォン、国情院課長に4000万ウォン」

Posted November. 16, 2001 09:45,   

「陳承鉉(チン・スンヒョン)ゲート」に対する検察の捜査の過程で、キム・ジェファンMCI前会長(56)が与党民主党の金芳林(キム・バンニム)議員に5000万ウォンを渡したと供述したにもかかわらず、検察がこれを調査しなかったことが明らかになった。また、キム前会長が陳容疑者を救うためのロビー資金の名目で受け取った12億5000万ウォンのうち4000万ウォンを金亨允(キム・ユンヒョン)元国家情報院経済団長の部下チョン・ソンホン経済課長に渡したと供述したにもかかわらず、これを調査しないなど、黙認していた疑惑が提起されている。

これを受けて、検察は「陳承鉉ゲート」について再調査を行うことにしたと15日明らかにした。

検察は、キム前会長が昨年11月の捜査当時、「陳氏から救命ロビー資金の名目で受け取った12億5000万ウォンのうち5000万ウォンを金議員に渡した」と供述したが、金芳林容疑者を調査しなかった。

検察は「陳容疑者がキム・ジェファン容疑者に対して金芳林容疑者に金を渡すよう指示したことはないと否認している他、金容疑者に渡したとされる資金が現金であるため、事実確認も困難であることから金容疑者を調査しなかった」と説明した。

検察はまた、キム前会長がチョン課長に4000万ウォンを貸したと供述したにもかかわらず、チョン課長を召喚して調査しなかった。キム前会長がチョン課長に渡した4000万ウォンは、陳容疑者が救命ロビー資金の名目でキム前会長に手渡した12億5000万ウォンのうちの一部であるため、4000万ウォンは陳容疑者の救命ロビーの代価ではないかという疑惑が持ち上がっている。

当時ソウル地検特殊1部長だった北部支庁の李承玖(イ・スング)次長検事は、「捜査当時チョン課長がキム前会長から4000万ウォンを借り、起訴するまで返さなかった事実を確認したが、キム前会長が陳容疑者の許可を受けずに使ったと主張したため、最近キム前会長に対して横領の容疑が加わった」と話した。

また、検察は東邦(トンバン)金庫の李京子(イ・ギョンジャ)副会長が昨年9月民主党の李訓平(イ・フンピョン)議員の補佐官のチョ・ジョンヒ氏に会い、金融監督の調査状況を問い合わせた事実があると明らかにした。

検察は、李容疑者を逮捕した後、チョ氏を召喚して李容疑者のロビー事実などを調査したが、ロビー嫌疑を洗い出すことはできなかった。

チョ氏は15日、「建設業者社長チャン某氏の仲介で昨年9月李副会長に1度だけ会ったことがある。李副会長に当時『金融監督院の調査状況を調べて欲しい』と言われたので、金融監督院に問い合わせたところ、『100億ウォン台の不法貸し出しに関わっている』と言われ、その後李副会長に会わなかった」と話した。

これにより、検察は「鄭鍱逷(チョン・ヒョンジュン)ゲート」「陳承鉉ゲート」「李容湖(イ・ヨンホ)ゲート」を捜査する過程で不正疑惑が提起された国家情報院の職員らに対する捜査をまともに行わなかったという非難は避けられないだろう。

一方、朴相吉(パク・サンギル)ソウル地検3次長はこの日、ブリーフィングを通して「この事件と関連して、マスコミで提起している部分について再調査を行う。しかし、全面的再調査ではない」と発表した。

しかし検察は、15日更迭された金銀星(キム・ウンソン)国家情報院2次長が李京子容疑者から1000万ウォンを受け取ったという疑惑については再捜査しない考えを明らかにした。

朴相吉3次長は「金次長が更迭されたが、金品収賄の代価としての性格を立証するな上、当事者らの供述が食い違っていて調査を終結したため、(検察の決定には)変わりはない」と話した。



丁偉用 viyonz@donga.com