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KDI、今年成長率見通し2.2%

Posted October. 26, 2001 09:40,   

韓国開発研究院(KDI)とゴールドマン・サックスなど世界的な金融機関が相次いで韓国の今年と来年の経済成長率見通しをそれぞれ1〜2%台、3〜4%台へと大幅下方修正した。

米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)は、これとは別に現在、アジア諸国が直面している景気減速が通貨危機よりさらに長引くという見通しを示した。

KDIは25日「第3・4半期経済見通し」を通じて、韓国の国内総生産(GDP)成長率が第3・4半期(7〜9月)は0.9%、4・4半期(10〜12月)は1.6%で、年間を通しては2.2%の成長にとどまるものと見通した。これはKDIの今年上半期の成長率見通しである4%台を大きく下回るものだ。KDIは来年の経済成長率見通しも上半期は2.4%、下半期4.2%、年間では3.3%へと下方修正した。

世界的な投資銀行JPモーガンも、当初は2.5%だった今年の韓国経済成長率見通しを米テロ事件以降、1.9%へと下方修正したのに続き、最近は来年の成長見通しも5%から4%へと下げた。ゴールドマン・サックスは米テロ事件以前は3%と予想していた韓国の今年成長率を、テロ事件以降は2%と、来年の見通しも4.5%から3.5%へと下げている。

KDIは韓国の輸出について、第3・4半期は0.3%、第4・4半期マイナス0.8%、来年上半期0.7%とほぼ横ばいを維持するが、来年下半期からは8.7%の増加と共に改善が見込まれるとしている。このため年間輸出増加率は今年2.1%、来年は4.7%になると予想している。

また、今年の消費者物価上昇率は4.4%前後となり、4%以内での物価の安定化を図ろうとする当局の目標は達成が難しくなるとみている。しかし、来年の物価は景気回復と国際原油価格など、国際原材料価格の安定化を受けて、3.0%前後になると予測している。

KDIは輸出減少による下半期経常収支の黒字規模が18億ドルと、上半期の67億ドルに比べて大きく減り、年間黒字規模は政府の見通しである100億ドルに及ばない85億ドルになるものと予想している。



朴重鍱 sanjuck@donga.com