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林長官解任案可決で政局再編を予想

Posted September. 04, 2001 09:56,   

国会は3日午後、本会議を開き、野党ハンナラ党が提出した林東源(イム・ドンウォン)統一部長官に対する解任建議案を可決した。

これによって、およそ3年7カ月にわたって持続してきた金大中(キム・デジュン)大統領と自民連の金鍾泌(キム・ジョンピル)名誉総裁とのDJP(DJ=金大統領とJP=金名誉総裁のこと)協調体制は破棄されることになり、現在の「2与党1野党」の政局構図が「1与党2野党」に与野党が逆転する構図へと再編される可能性が強くなった。

同日、解任建議案の票決には在籍議員271人のうち267人が出席し、148人が賛成票を、119人が反対票を投じた。

解任建議案が可決されると、自民連の移籍派議員である張在植(チャン・ジェシク)、鞖基善(ベ・ギソン)、宋錫賛(ソン・ソクチャン)議員は、記者会見を持ち自民連からの離党を宣言した。

これで自民連は国会における交渉団体の地位を失うことになった。

しかし、自民連の金名誉総裁は、本会議に先立ち「票決の結果は協調とは別のものだ」との考えを再三明確にしおり、今回の解任案可決が連立与党協調の完全な崩壊につながるかどうかは未知数、との観測も出ている。

解任建議案が可決した後、大統領府の朴鉂ヨン(パク・ジュンヨン)スポークスマンは「DJP協調は終わったものと見ている」と述べており、与党民主党の田溶鶴(チョン・ヨンハック)スポークスマンも、「自民連が協調を破棄し票決に賛成したのも政治的道義を見捨てたものであり、我々は協調を通じた政局運営を放棄するだろう」と明らかにした。

しかし、ハンナラ党の権哲賢(クォン・チョルヒョン)スポークスマンは、「解任案の通過はハンナラ党と自民連の勝利ではなく、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に対する誤った政策を改めようとする国民の勝利」だと論評した。

自民連の辺雄田(ビョン・ウンジョン)スポークスマンは、「解任建議案が票決にまで持ち込まれたことに対し、残念に思っている」と述べた。

一方、国会の本会議は同日、政府が提出した5兆555億ウォン規模の第1次補正予算案を原案通り議決した。

「犯罪収益隠匿の規制・処罰法」と「特定金融取引き情報の報告・利用法」(FIU法)など資金洗浄防止関連の2法案も可決した。

本会議は、またハンナラ党の崔燉雄(チェ・ドンウン)議員の辞職の件を上程し、賛成141、反対93、棄権4、無効3票で可決した。



文哲 fullmoon@donga.com