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実物景気、急速に悪化

Posted September. 01, 2001 09:54,   

7月の産業生産指標が通貨危機に陥っていた98年10月以降2年9ヵ月ぶりに最悪の水準を記録した。生産、輸出、出荷など実体景気が日増しに悪化する中、8月の消費者物価は1ヶ月前よりも0.5%上昇し、すでに前年末比3.5%が上昇するなど、スタグフレーション(不況下の物価高)気味が鮮明になっている。

財政経済部と統計庁は31日このような内容を盛り込んだ「7月中産業活動動向」と「8月中消費者物価動向」を発表した。

先月の産業生産は前年同月比5.9%も減少し、2ヵ月連続マイナスから脱することが出来なかった。7月の産業生産増減率は98年10月のマイナス8.8%以来最悪だった。

また、製造業の稼動率は7月より3.1%減少した71.0%にとどまっており、99年2月以降最も低い水準を記録した。

半導体、コンピューター、自動車など主力商品の輸出が低迷し、輸出出荷は11.2%、内需出荷は1.5%ずつ減少した。企業の投資マインドも冷え込み、先月の設備投資は10.3%減少し、9ヵ月連続でマイナスが続いている。

7月の卸売と小売販売は昨年同月に比べて2.5%増にとどまり、今年輸出に比べて相対的に好調を見せていた消費も再び萎縮し始めている。

統計庁の朴華洙(パク・ファス)経済統計局長は「指標上、景気の先行指数が3ヵ月連続好調だったが、7月の生産消費投資活動がこれほど落ち込んでいるほか、今後の見通しも極めて不透明だ」と述べた。

産業生産指標がこのように急激に悪化するなか、8月の消費者物価は夏場の日照りと集中豪雨による農・畜・水産物の値上がりなどで、7月より0.5%も上昇し物価不安が続いた。

8月の物価は前年同月比4.7%上がっており、年初から8月末までの物価上昇率もすでに3.5%にのぼり、政府の年間抑止目標(4%未満)に近づいている



yhchoi65@donga.com