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蘭芝島から染み出る水が、漢江に流れ込む?

蘭芝島から染み出る水が、漢江に流れ込む?

Posted August. 14, 2001 09:35,   

監査院は、ソウル市が蘭芝島(ナンジド)のゴミ埋立地安定化工事を行った過程で、埋め立て地から染み出る水が漢江(ハンガン)と地下水へ流れ込まないよう、埋立地の周囲を取り囲む遮水壁を埋立地の一部地域には設置せず、周辺の地下水を汚染させている事実を摘発した。

監査院は、国会建設交通委員会に所属している李在昌(イ・ジェチャン・ハンナラ党)議員に今月13日提出した監査資料で、「ソウル市がゴミの種類と染み出る水に含まれている汚染物質などに対する調査もしないまま、埋め立てから10年が過ぎてゴミが既に分解されたものと見て、一部区間の埋立地に遮水壁を設置しなかった」と指摘した。

監査院は、「これによって染み出る水が漏れ続ける場合、500億ウォンをつぎ込んで施工した遮水壁工事の効果が期待できない」とし、ソウル市の担当公務員4人を注意処置するよう通報した。

監査院は、埋立地周辺にある漢江沿いの地下水汚染度を実際に測定した結果、亜鉛(1リットル当たり3.39mg)、マンガン(2.649mg)、鉄(57mg)などが生活用水基準値の3倍を超え、化学的酸素要求量(COD・1リットル当たり24.8mg)も基準値の4倍を上回っていると述べた。

これに対し、ソウル市は「工事が進められていることから、染み出た水が部分的に検出される可能性がある」と主張し、「9月末まで遮水壁設置工事が終了し、染み出る水を処理するシステムが正常に稼働すると、汚染物質の流出を根本的に食い止めることができる」と釈明した。

ソウル市の金学載(キム・ハクジェ)副市長は「問題となった蘭芝川埋立地周辺の遮水壁は近隣の住宅団地の移住問題で工事が当初の予定より多少遅れた」とし、「工事が終了し、染み出る水の処理工場が完成する10月には本来の機能を発揮できるだろう」と述べた。

ソウル市は漢江沿いから検出された汚染物質も遮水壁が設置される前のものと推定し、対策作りに取り組むことにした。



宋寅壽 issong@donga.com