29日未明から30日まで続いた中部地方の集中豪雨で、ソウルと京畿道(キョンギド)で5人が死亡、3人が行方不明となった。
また、今回の雨は中部地方を中心に、31日まで最高150ミリの雨が降り続けると予想され、被害はさらに拡大するものと見られている。
中央災害対策本部によると、30日午後4時現在、仁川(インチョン)の2345世帯をはじめ住宅など2968棟が浸水し、京畿などでは農地342ヘクタールが冠水し、忠清南路瑞山(チュンチョンナムド・ソサン)の農地3ヘクタールが流された。
京畿道蓮川郡大泉里(キョンギド・ヨンチョングン・デチョンリ)のチョサン産業付近の山で土砂崩れが発生して二人が死亡し、ソウル・城北区(ソンブクク)の北漢山渓谷の登山客一人が急流に流されて死亡した。
また、この日午前10時55分頃、京畿道九里市(キョンギド・クリシ)の中央線、トンキョ駅からトノン駅方向の2km地点の王宿(ワンスク)川の橋梁の橋脚が20〜30cmほど沈下し、マンウ駅ートノン駅間の上下線の運行が見合わされている。
事故直後、鉄道庁はこの区間にバス15台を緊急投入する一方、この日午後から京釜(キョンブ)線の清涼里(チョンリャンリ)駅から堤川(ジェチョン)駅まで、列車を迂回させたが、列車の運行は31日午前になって正常化するものと見られる。
この日午前9時30分、臨津江(イムジンガン)流域に出された洪水注意報は午後3時ごろ解除された。一方、午後4時現在、ソウルと京畿、江原(カンウォン)北部、忠南(チュンナン)に大雨警報が、 江原・中南部と忠北(チュンブク)、西海5度に大雨注意報が出された中、200mm以上の大雨が降った。
降雨量は 仁川(インチョン)236.5mm、水源(スウォン)224.2mm、ソウル217.2mm、瑞山(ソサン)202.9mm、東豆川(トンドゥチョン)199.0mm、文山(ムんサン)194.7mm、鐵原(チョルウォン)170.8mmなど。
気象庁は「南西側から気圧の谷に乗って水蒸気が梅雨前線に流れ込み、30日夜から31日まで、ソウル、京畿、忠清、 江原嶺西(ヨンソ)地方には20〜100mm(多い所は150mm以上)、 江原・嶺東(ヨンドン)地方には10〜60ミリ(多い所は100mm以上)の雨が予想される」とし、「所によって時間当たり30mmを超える集中豪雨が予想されるため、雨による被害に万全を期さなければならない」と注意を呼びかけている。
鄭然旭 jyw11@donga.com






