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金炳賢、イチロー抑え今季7セーブ目

Posted July. 18, 2001 20:42,   

「三振のアーティスト」金炳賢(キム・ビョンヒョン、22、アリゾナ・ダイヤモンドバックス)が日本が誇る鈴木イチローを抑え、今季7セーブ目を手にした。

17日シアトルのセーフコフィールドで行われた米プロ野球のシアトル・マリナーズとの遠征試合。金炳賢はチームが5対3でリードしていた9回裏、抑えの投手として登板した。

最初の打者、ランプキンを軽く三振で打ち取った金選手はギーエンを2塁ゴロにしとめ、ツーアウト、走者のない状況でイチローを迎えた。初球はストライキ。 金選手はボールカウント1ストライキ2ボールでイチローをキャッチャーフライで打ち取り、チームの勝利を完璧に守り抜いた。

11日のオールスター戦での朴賛浩との勝負で2塁ゴロで引き上げたイチローは、これで二回目となる韓国人投手との対決でいずれも凡退にとどまる結果となった。

今季8回のセーブの機会を迎え、7回もセーブに成功している金選手は、今季成績3勝2敗7セーブ、防御率2.95を記録した。



金相洙 ssoo@donga.com