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朴セリ、「ジェイミー・ファー・グローガーは第二の故郷なり」

朴セリ、「ジェイミー・ファー・グローガーは第二の故郷なり」

Posted July. 08, 2001 20:43,   

プロゴルファーと相性の合うゴルフ場が、果してあるのだろうか。

朴(パク)セリ(24・三星電子)は、米オハイオ州シルベニアのハイランドメドウズGC(パー71)に来ると、決まって調子に乗っていた。ここで開催された米LPGAツアージェイミー・ファー・クローガークラシック(賞金総額100万ドル)で、2回の優勝と単独3位の目覚ましい成績を上げているからだ。

優勝も単なる優勝ではなかった。彼女がまだ新人だった98年には72ホール最少打(23アンダー261打)、18ホール最少打(10アンダー61打)など、各種記録を塗り替えながら優勝を手にしたのである。翌年の大会では、6人も出場したプレーオフ戦の延長最初のホールでバーディーを記録し、2連覇を果たした。昨年は、惜しくも1打差で延長進出に失敗、3連覇を目前にして夢敗れた。

朴セリが、このような成績を上げるまでには、苦い記憶もあった。朴は、米国進出前の97年にもこの大会にスポンサーの推薦で出場したものの、カットオフ落ちという苦い経験とともに、高い壁を実感している。しかし、彼女は「成績は悪かったが、自分にとっては良い経験だったし、勉強になった」と話している。予め辛い経験をしているだけに、米LPGA進出初年度からはコースにもうまく適応できて、勢いに乗ることができたということだ。

今年はどうだろうか。1日目を19位タイでスタートした朴セリは、2日目でボギーなしのバーディーを9つも記録しながら、単独首位に躍り出た。

8日開かれた3日目でも、4つのバーディーとボギー2つで2打を減らし、途中経過12アンダー201打でM・マーロン、クリス・チェッター、ヘザー・ボウイ(以上米国)の、2位タイグループを4打差で突き放した。

最終日を首位でスタートした8つの大会で7回も優勝しているほど、滅多に逆転を許さない朴セリがこのまま首位をキープできれば、シズン3勝の通算11勝目を収めることになる。18年の歴史を誇るこの大会史上初めて、通算3勝を達成した選手になる。

ドライバー・アイアンショット・パットと、いずれも申し分なかったが、距離の計算が合わず、数回のバーディーチャンスを逃したのが惜しいところ。

朴セリは「コースが楽で、ベストコンディションでプレーするのに適している」とし、「最終日でも、守りのゴルフではなく、強い攻めの試合を繰広げたい」と述べた。とりわけコースマネジメントが容易で、落ち着いた感じの、親しみが感じられ自信が湧いてくるというのが彼女の弁。韓国に似てゆったりとしたグリーンの速度と、いつのまにか親しくなった地元のギャラリーの声援も大きな力になっているそうだ。

最年少グランドスラムの主人公カリー・ウェッブ(豪州)は、合計6アンダー207打で6位タイに止まり、ジャン・ジョン(ジヌス)は、合計2アンダー211打の26位タイにランクしている。金美賢(キム・ミヒョン、KTF)は、合計1オーバー214打で昨年のチャンピオンアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)とともに53位タイに留まっている。合計2オーバー215打のソン・アリは、59位タイをマーク。



金鍾錫 kjs0123@donga.com