「背中合わせた政府と環境団体」。
99年以来政府と環境団体が合同で開催してきた「環境の日」行事が5日午前10時、ソウル鐘路区(チョンログ)の世宗(セジョン)文化会館の場内と場外、直線距離では200メートル離れた場所でそれぞれ行われた。行事の名称も「第6回環境の日記念式」(政府)と「環境を放棄した環境の日行事」(環境団体)と対照的だった。行事が別々に行われたのは、環境団体が政府のセマンクム干拓事業継続推進に反発して、合同行事を拒否したからだ。
世宗文化会館の小劇場で開催された環境部主催の記念式には、600名余りが参加した。記念式は、1部の式典儀礼と記念の挨拶、環境に貢献した人々への褒賞に次ぎ、「生ごみ20%削減キャンペーン」などの順で進められた。
金明子(キム・ミョンジャ)環境部長官は記念式の演説で、「政府がセマンクム事業で東津(トンジン)水域をまず開発し、満境(マンギョン)水域は留保することを決めたのは、提起された諸問題を考慮したうえでの結果だ」だと述べた。また、金長官は「環境保全に対する決意を改める場を設けたのは意義深いこと」だと付け加えた。
同じ時間、世宗文化会館噴水前の階段では、生命平和連帯などの環境団体の会員300名余りが参加した中、別の環境行事が開催された。彼らは、「政府のセマンクム段階的開発案は提起した問題を汲み入れたものではなく、単なるごまかしに過ぎない」とし、「即時にセマンクム事業強行を撤回せよ」と求めた。
また、「『環境を失った環境の日』に恥ずかしい」と述べ、「セマンクム事業を強行する現政権は退陣せよ」と主張した。
環境団体は、「環境の日」週間(4—9日)を「謹弔、環境政策週間」と定め、セマングム事業決定無効化のための対政府闘争に突入した状態だ。また、今月末に環境部と共同で開催される予定だった「官民協力増進方法に対する討論会」も取り消した。
一方、環境部は、当初この行事をソウル市江南区三成洞(カンナムク・サムソンドン)のコエックスで開催する計画だったが、環境団体が参加を拒否したため、行事の規模を大幅縮小したという。
昨年の記念式には、金大中(キム・デジュン)大統領と3000名余りの関係者が参加し、世宗文化会館大講堂で開催された。環境部の関係者は、「環境団体と環境部の間には、その間積重ねてきた信頼関係がある」と言い、「セマングム事業のため最近ぎくしゃくしているが、これからもまた協力していきたい」と述べた。
徐永娥 sya@donga.com






