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[社説」みっともない連立与党の内紛

Posted May. 31, 2001 08:54,   

ただでさえ「整風」波紋で騒々しい民主党が、自民連からの攻撃を受けてなおさら揺れている。

与党民主党の李相洙(イ・サンス)院内総務が忠鋻北道(チュンチョンブクト)で開催された地区党大会で、「大統領と民主党の人気が下落したのは人的、制度的、法的清算が難しい自民連との共助のせい」といった発言をし、自民連の神経を逆なでしたからだ。

即座に、自民連の地方区国会議員が「人の奥間に入り込んで民主党が自民連を露骨にへりくだって、DJP(金大統領と金鍾泌名誉総裁の)共助を揺るがす妄言を放った」として怒り出した。金鍾泌(キム・ジョンピル)名誉総裁も「何故金大中(キム・デジュン)大統領と協力するかという質問を受けているが、目的達成のためには耐えながら待つことも必要だ」と語り、不快な気持ちを露わにした。金名誉総裁は昨日、自民連結党6周年記念式で内閣制改憲に向けた意志を再び強調することで、民主党との「距離」を改めて確認させた。

友党が苦境に陥った時に協力し合うどころか、ともすると口喧嘩を繰り返しながら争う連立与党の有り様を見ていると、両党の共助は互いの建前と本音が全く違うし何の名分のないじゃないかと、批判されるのも当然だと思われる。

今回の争いを通して、両党の共助が抱えている問題の本質が鮮明になったと思う。李総務が述べたように、イデオロギーと路線が異なる両党が共助を維持しているからこそ、改革は進まず政策推進に限界を露呈し、試行錯誤を繰り返されているのが事実ではないか。改革法案の処理は遅延され、互いに相手を信じられなく国会での人事問題の案件の票決処理すらまともに出来ない状況にまで至ったのも否めない現実である。

こういう事態を迎えているにもかかわらず、民主党と自民連の首脳部は共助だけが生きる道だと主張しながら政府と国会の要職を独占し、喜劇的な「議員貸し出し」などの前代未聞の政治ショーを見せ付けてきた。政治を笑いものに転落させて、ただでさえ政治に不満の多い国民に不信を越えて嫌悪感を抱かせた。根本的に同じ路線を歩めない両党が「野合的な」同居を強行した結果である。

実際、今の国政の乱れの根本は民主党と自民連の無理な共助から始まったことを意味する李総務の発言は、問題の原因を的確に把握したものと言える。それならば民主党と自民連は、お互いに責任ばかり押し付けていないで、まずDJP共助の限界と問題点を直視する姿勢が必要であろう。

特にDJP共助の主人公である金大統領は、民主党の「整風」波紋の根本的な原因の一つとも言える両党共助の問題点をどう認識していて、如何なる解決策を模索しているのか、知りたいところである。