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診療所からの給付請求額が急増

Posted May. 20, 2001 09:05,   

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国会保健福祉委員会所属のハンナラ党・金洪信(キム・ホンシン)議員は20日、「今年の1、2月における健康保険給付を求める請求額のうち、上位100の診療所が健康保険公団に申請した診療費の請求額は378億4231万ウォンで、昨年同期の259億1983万ウォンより46%も増加している」と明かにした。

金議員はまた、「医薬分業後、病院の診療費は16.4%増加しているのに比して、診療所級の診療費は41.6%も増えている」とし、「診療所の給付額の増加が健康保険財政悪化の主な原因」と主張した。

また、「給付額請求の上位10の診療所の場合、今年1、2月の請求額が34億6064万ウォンで、昨年同期の18億5778万ウォンより86.3%も増加している」とし、「特に全羅北道全州市(チョルラブクト・チョンジュシ)のK整形外科の場合、同期中の給付額請求は1億2478万ウォンから3億6800万ウォンに膨れ上がっており194%の増加を見せた」と明かにした。

この他、今年1、2月の給付額請求が最も多かった京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)のY皮膚科医院の場合、5億3568万ウォンを請求し、昨年より92%も増え、慶尚南道馬山市(キョンサンナムド・マサンシ)のK眼科医院も4億4300万ウォンを請求、177%の増加を確認した、と金議員は伝えた。

金議員は、「診療所級療養機関の収入増大に比べ、中小病院の赤字は増える一方だ。このような偏りを解消するためには、病院と診療所の経営状態と医療報酬を連動させるよう、医療法と国民健康保険法を改定すべきだ」と語った。



金正勳 jnghn@donga.com