世界銀行が29日に発行した『世界開発指数(WDI)2001報告書』によると、全世界人口60のうち、約12億人が一日1ドル(約135円)未満の生活費で生き延びているという。
また毎年5歳未満の児童1000万人のほとんどが予防が可能な病気で死亡しており、1億1300万人の児童が就学できていない。
地球上で最も貧しい国はアフリカのエチオピア、ブルンジ、シエラレオネで、1人当りの平均所得は130ドルにも満たない。
報告書の内容に関連し、ジェームス・ウォルフェンソン世界銀行総裁は「貧困国家に対する富裕国家の開発支援金が、GDP(国内総生産)の0.7%にまで高まる必要がある」とし、「それが実現すれば、年間1000億ドル以上を確保することができる」と発言した。
しかし一日1ドル未満の生活費で暮らしている人口は1990年の全世界人口の29%から、2000年には23%に低下し、貧困状況は10年前に比べて多少改善されていることが明らかになっている。






