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金大統領、過剰鎮圧に「遺憾」

Posted April. 17, 2001 17:41,   

金大中(キム・デジュン)大統領は17日、警察による大宇(デウ)自動車労組の暴力鎮圧と関連し深い遺憾の意を表明したことは、この問題を取り巻く混乱が社会不安の要因として、急激に拡大する兆候を見せているという判断によるものと思われる。

政府は、過剰な鎮圧の現場指揮の責任等によって、富平(プピョン)警察署長と仁川(インチョン)警察庁長の降格処置を取ったが、悪化する世論を静めるには役不足だった。

むしろ労働界が春闘と連繋し、全面的な政治闘争に発展する兆候すら見られる。実際、近頃労働界のデモの現場では、生存権の保障、構造調整反対等のスローガンと共に、政権打倒のスローガンが登場する等、労働運動に質的な変化が目立っている。

これによって与党内では、労働界が反政府闘争に発展する場合、まかり間違えば四面楚歌の状況に陥る可能性があるという懸念が提議され、労働界をこれ以上刺激しない方向に意見がまとまったと見られる。



尹承模(ユン・スンモ)記者 ysmo@donga.com