第3次離散家族相互訪問団が2泊3日の短い再会を惜しみつつ、28日にソウルと平壌(ピョンヤン)にそれぞれ帰った。
北朝鮮赤十字会の金京落(キム・ギョンラク)常務委員を団長とした北側の訪問団は、午前10時にアシアナ航空便で金浦空港から平壌に発った。また、張貞子(チャン・ジョンジャ)大韓赤十字社副総裁をはじめとする南側の訪問団は正午頃、同じ飛行機で順安(スンアン)空港を離陸し、ソウルへ帰った。
それぞれの訪問団は午前中、帰還に先立って宿所のソウル・蚕室(チャムシル)のロッテワールドホテルと、平壌高麗(コリョ)ホテルで30分間ほど最後の面会を行なった。気力を失い、息子を判別できずに平壌チンソン病院に入院していたソン・サジョンさん(90)は、この日の朝に気力を回復し、高麗ホテルに戻って息子のヤンルクさん(55)と劇的に再会した。
一方北側の金京落団長は、ソウル出発声明で「北に帰ることを切に望みながらも願いが叶っていない非転向長期囚の送還が、速やかに解決することを期待する」と語った。
河泰元(ハ・テウォン)記者 scooop@donga.com






