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国会来月5日に正常化

Posted January. 27, 2001 17:38,   

与野党は27日、総務会談を開き、来月5日から国会を正常化するという事で電撃的に合意した。

国会は、来月5日の本会議でイ・ハンドン(李漢東)総理から国政に関する報告を受け、6〜8日までは3党の交渉団体代表演説を聞くことになる。さらに9日から15日までは、対政府質問を行う。

与野党は、来月8日まではこれまで空転していた第217回臨時国会を続けて開く一方、9日から28日までは第218回臨時国会を改めて招集する事にした。

与党の新千年民主党のチョン・キュンファン(鄭均桓)、野党・ハンナラ党のチョン・チャンファ(鄭昌和)総務はこの日、一ヶ月ぶりの公式会談を開き、このような内容で合意し、議員貸出の件や旧安全企画部(現国家情報院)の選挙資金支援の件で対立していた政局を正常化した。

だが、来月28日まで続く臨時国会で与野党は、旧安全企画部の選挙資金支援の件、公的資金に対する国政調査聴聞会の再開催などをめぐって、熾烈な攻防を繰り広げると見られ、国会が順調に運営されるのは難しい見通しだ。

与野党はこの日、総務会談とは別に中心メンバーらの水面下での接触を通じて、国会正常化と経済、民生及び南北関係を政治懸案とは分離して、これらの分野に対しては超党的な協力を模索する方案について協議したという。