「ウォンードル・レートは、外貨当局の安定させようとする意思とナスダック指数の動向によって、1ドル当たり1250〜1300ウォンの水準を維持するものと見られる」。
3日、為替レートの急騰に続いた急落をおいて、外為専門家はこのように口をそろえた。政府の安定意思を確認しただけに、短期的には下落が続くものと予想されるものの、ニューヨーク証券市場、特にナスダック指数が大幅下落する場合には、再び上昇するとの分析である。
ハンミ銀行のある外換ディーラーは「3日、為替レートが最後の段階で急落に変わったことは、外換当局が、為替レートの上昇が続く場合、保有している外貨を供給するといったうわさが広まったためである」と説明し「しかし、同日の下落が今まで急騰したことに対する調整なのか、雰囲気が下落へ反転したのかを判断することは時期尚早だ」と付け加えた。
ドル需要が高いある製油社の財政チームの関係者は「為替レートは年明けや月始めは、たいていは下落するか安定するが、今年に入って急騰したのは個人による仮需要があったためだ。政府の安定意思が確認されれば為替レートはより安定を取り戻せるだろう」と語った。
しかし、三星(サムスン)証券のイ・ナムウ常務は「最近ウォンードル・レートは急騰しているが、相対的に見るとウォンの価値がそれほど急落したとは言えない」とし、「円やアジア通貨が下げに転じており、国内のリストラ作業が遅れていることを勘案すると、為替レートは1300を突破する可能性が高い」と見通した。
この日、為替レートが急落勢に反転したのは外貨当局の`介入'に因るものであり、為替レートを引き上げる条件が依然として存在しているとの説明だ。産業銀行などの国策銀行はこの日、為替レートが上がる度にドルを供給するといった間接介入に乗り出した。
ホン・チャンソン記者 hcs@donga.com






