
李在明(イ・ジェミョン)大統領は25日、韓国戦争勃発から76年の記念式典で、「強力な国防力で国民と領土を守り、戦争が起きる心配も戦う必要もない真の平和の韓半島を必ず実現する」と述べた。就任後初めて出席した韓国戦争記念式典で、自主国防と韓半島平和の原則を改めて強調した形だ。
李氏は同日午前、京畿道(キョンギド)の水原(スウォン)コンベンションセンターで開かれた記念式典に出席し、「それこそが、命と青春をささげてこの国を守った英雄たちに私たちが示せる最も確かな報いだと信じる」と述べた。李氏は2000字分量の記念演説で、北朝鮮や北朝鮮核問題には触れなかった。北朝鮮との対話、意思疎通への意志を維持したものとみられる。
李氏は「国家のための特別な犠牲と献身には、特別な補償と当然の礼遇が伴うべきだというのが、国民主権政府の確固たる原則だ」とし、参戦有功者への補償拡大を約束した。李氏は「5月20日から、参戦有功者の報勲団体の会員資格を遺族にまで拡大する『参戦有功者法』改正案が施行されている」とし、「国家への献身が当代にとどまらず、代を継いで誇らしく受け継がれるよう制度的支援をさらに強固にしていく」と述べた。政府は同日、韓国戦争当時に戦果を上げながら功績を認められなかった非正規軍功労者の故キム・ジャンソンさんに忠武武功勲章を、イ・ヨンボクさんと故チョン・ハジョンさんに花郎武功勲章を授与した。
李氏は参戦有功者慰労会では、「なくなりかけた国ではないか」とし、「本当に青春と命をささげて献身、犠牲を払った方々のおかげで、大韓民国は世界的に注目される国へと成長した」と述べた。
李氏は同日午後、大統領府で主宰した首席補佐官会議で、「現在の突撃歩兵中心の徴集兵主体の国防体系を、先端装備と技術中心のスマート強軍に変え、職業軍人中心の選択的募兵制を通じて新たな軍へと生まれ変わらせなければならない」と述べた。前日、延坪島(ヨンピョンド)の海兵部隊を視察し、「徴集兵を最小化し、募兵を通じて職業として軍を選べるようにする」と述べたのに続き、改めて軍構造改革の必要性を強調した。
朴訓祥 tigermask@donga.com






