韓国・江原道の中北部にある山間地方に今年冬に入り、初めての大雪警報が下されたことから、麟蹄(インゼ)〜高城(コソン)の間だにある弥矢嶺(ミシリョン)の坂道における車両通行が16日午後5時に期して前面統制された。
警察はこの日零時30分からバスなど大型車両の運行を統制し、越冬装備を揃えている小型車だけの通行を許した。弥矢嶺区間で23.5センチの雪が積り、気温が急に下がったため、前面的な車両統制措置を取ったという。
警察は周辺の珍富嶺(ジンブリョン)と寒渓嶺(ハンゲリョン)の方に車両を迂回させており、除雪作業を進められることに沿って17日午前中に弥矢嶺の車両統制を解除する予定。
江原・嶺東地方で他の地域の積雪量はこの日午後4時現在、大関嶺(デカンリョン)19.4センチ、雪岳山(ソラクサン)23センチ、珍富(ジンブ)嶺12.7センチを記録した。江陵地方気象庁は17日までに5〜20センチの雪がもっと降ると予報した。
一方、17日には全国が曇り、一時雨が降った後、中部地域及び済州地域は午前、江原・嶺西と南部地域は午後から晴れると見られる。最低気温は1〜9°、最高気温は8〜14°となり、前日と同じような天候となる見込みだ。
慶仁秀(ガン・インス)記者 sunghyun@donga.com






