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南北第2次離散家族対面、生死確認の結果を交換

南北第2次離散家族対面、生死確認の結果を交換

Posted November. 10, 2000 18:57,   

南北は10日、板門店(パンムンジョム)赤十字社連絡官と接触し、第2次離散家族訪問団候補者200人の生死確認の結果を交換した。

大韓赤十字社の関係者は、「北朝鮮赤十字社は127人の生死を確認したという結果を通報してきた」とし、「残りの73人は現在追加で生死を確認している最中だ」としながら、今後確認された名簿も報告する予定だと明らかにした。

韓国は北側の候補者200人の中から生死が確認された195人の名簿を北朝鮮に渡した。

南北がこの日に離散家族訪問団の候補者名簿を交換したことによって、北朝鮮赤十字会の中央委員会が韓国赤十字社の張忠植(ジャン・チュンシク)総裁の月刊誌のインタビュー内容を取り沙汰にし、離散家族対面の再検討意志を表明したこととは関係なく、今月30日から12月2日までに予定されている第2次離散家族訪問団の交換は順調に進められると見込まれる。

一方、韓国赤十字社の朴基崘(パク・キリュン)事務総長はこの日、北朝鮮赤十字社中央委員会のチェ・スンチョル常務委員に電話通知文を送り、北朝鮮赤十字社が9日に提議した離散家族訪問団の贈り物および現金基準に賛成するとの意を伝えた。

韓国赤十字社は13日、人選委員会を開き、北側の家族の生死確認者のうち、最終訪北対象者100人を確定した後、支援人力および取材記者などが含まれた訪北団の名簿を、18日、北側と交換する見通しだ。



金影植(キム・ヨンシク)記者 spear@donga.com