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不法貸し出しに関連し朴智元氏今日出頭

Posted October. 06, 2000 12:39,   

信用保証基金事件について捜査しているソウル地方検察庁の特別捜査1部は6日、朴智元(パク・ジウォン)前文化観光省長官を召喚して捜査する方針だと5日発表した。

検察は朴智元前長官に対し、去年2月、信用保証基金の元ヨンドン支店長だった李運永(イ・ウンヨン)氏にアークワールドへの貸し出し保証へ圧力を掛ける電話をしたことがあるのか、また、警察庁調査課がイ氏の非理を内部調査することに影響力を行使したかなどについて調査する計画だという。

検察の関係者は「疑惑の核心はイ氏が受けたと主張しているパク前長官の電話なので、必要であればイ氏とパク前長官を対質(つき合せること)して尋問する方針だ」と話した。検察はパク前長官の召喚を最後に信用保証基金事件を片付け、10日イ氏を起訴してから捜査の結果を発表する予定だ。

一方、ハンビッ銀行の不法貸し出し事件を捜査しているソウル地方検察庁調査部は5日、同銀行の李洙吉(イ・スギル)副行長を再び召喚し、今年の1月、本店がクァナク支店に対する監査において異常の徴候を発見しながらもこれを黙認したという過程に介入したかどうかという事について調査した。

検察はイ副銀行長が今年の3〜5月、朴智元前長官と3回に渡って通話した経緯と通話の内容についても調査した。



李明鍵(イ・ミョンゴン)記者 gun43@donga.com