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銀行に公的資金6兆ウォン投入

Posted October. 04, 2000 20:04,   

政府は、来月の末までに銀行に最大6兆ウォンの公的資金を投入し、2段階銀行リストラを完了する等、年末までに金融及び企業のリストラを終らせることにした。また経営不良企業のオーナーに対する責任解明及び、債権回収のための金融機関共同協約を今月中に制定し、年末までに経営不良企業のオーナーに対する調査を完了する方針だ。来年の末までには各銀行の不良債権の比率を5%以下に下げ、年末までにはすべての銀行の国債決済銀行(BIS)基準で自己資本比率を10%以上に引き上げることにした。

政府は4日、金大中(キム・デジュン)大統領主宰で「4大部門12大核心改革課題合同報告会」と、陳稔(チン・ニョム)財政経済相主宰で経済政策調整会議を相次いで開き、このような内容を骨子とした今後の経済政策方向を確定した。韓成沢(ハン・ソンテク)財政経済省経済政策局長は、銀行界のリストラ完了方針と関連して、「40兆ウォンの公的資金追加助成のための国会同意が遅れる最悪の場合を考えても、とりあえず借り入れを初めとした他の方式で資金を調達し、11月末までには銀行界に投入する計画だ」と説明した。