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住宅銀行、ニューヨーク証券取引所上場

Posted October. 03, 2000 18:59,   

住宅銀行が国内銀行としては初めて、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した。国内企業の中では韓国電力、浦項(ポハン)製鉄、SKテレコム、韓国通信に引き続き5番目で、アジアの金融機関としては3番目だ。

住宅銀行は3日(ニューヨーク現地時間)、「米国株式預託証書(ADR)を発行し、ニューヨーク証券取引所に上場する」と述べ、「すでに発行され、ロンドン証券取引所で取り引きされているグローバルDR(GDR)と国内普通株を転換し、1億ADRを限度に新株の発行なしに発行する」と3日明らかにした。

国内普通株とGDR所持者のADR転換はそれぞれ、1株当たり2ADR、1GDR当たり2ADRの比率で行なわれる。これにより2ADR当たりひとつの議決権が与えられる。

住宅銀行はGDR所持者に対してはADRの転換勧誘書を発送し、転換期間が終了する31日以後にロンドン証券取引所でGDRの上場を廃止する予定だと述べた。

新規発行ではないため、ADRの価格は取り引きが実際に行なわれた後にわかるが、現在GDRは23〜24ドルで取り引きされている。



イ・ナヨン記者 larosa@donga.com