イギリスのサンデーテレグラフ紙は24日、リビアがイスラエルと南部ヨーロッパを射程圏とする北朝鮮製ノドン地対地ミサイルを手に入れたと報じた。
同紙は射程距離1280kmのノドン地対地ミサイルとその1回分の発射台が、7月にリビア空軍輸送機でトリポリまで運搬されたと伝えている。
ミサイル購入代金は約3億ポンド（約6000億ウォン）だとされ、北朝鮮の技術者9名が同行し今後2年間にわたってミサイル作動に必要な作業を行なう。ノドンミサイルは核弾頭や化学武器弾頭も搭載できる。
リビアと北朝鮮は昨年10月、弾道ミサイル50機と発射台7台を供給し、ミサイルの維持・保管に必要なインフラと技術を伝授する契約を交わしていたことが明らかになった。
7月に引き渡された第1次分以外の引き渡し分は、今後2年間で3回に渡って引き渡される予定
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